環境コミュニケーション
地域社会貢献活動(パナソニック エコリレー・フォー・サスティナブル・アース)
パナソニックグループでは、地域に根ざした様々な環境活動を、そこで働く従業員自らが企画し、地域住民の方々や子どもたち、従業員の家族を交えて実施してきました。世代を超えて「つなぐ」という想いを込め、「パナソニック・エコリレー・フォー・サスティナブル・アース」と名づけ、地球市民として持続可能な地球環境と社会づくりへの貢献を目指しています。
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社も、パナソニックグループの一員として、この活動に参画しています。全世界の従業員一人一人が地球市民として積極的に環境活動を実施し、各拠点で地域環境への貢献を図っています。その活動の一端をご紹介します。
HMIシステム事業部 敦賀地区(福井県)
氣比の松原 清掃活動
2024年6月2日 (土) 、福井県主催による地域貢献活動の一環として、敦賀市の名勝「氣比の松原」の清掃活動に社員・家族・組合・松愛会(OB会)が参加しました。PAS敦賀地区からの140名の参加に加え、敦賀市内の多くの企業も参加され、総勢1,300名規模の活動となりました。
氣比の松原(三保の松原:静岡県、虹の松原:佐賀県)は、日本三大松原の一つで、東西1.5 kmにも及ぶ砂浜です。
参加者はごみ袋を持って長さ1.5 kmのビーチを歩き、約2時間かけて漂流ゴミや流木、プラスチック片、ペットボトルなどを拾い集めました。
敦賀地区発足50周年を迎え、行政や市民の方々との交流、健康経営活動の推進、さらには、新たな気持ちで次世代に美しい自然環境や住みやすい生活環境を繋いでいくための有意義な取り組みとなりました。
今後も、敦賀市と一体となった活動を続けていきたいと考えています。
パナソニックASアジアパシフィクス株式会社(タイ)
タイ パナソニック エコ学習プログラム '2023
PASAPの環境活動の一環として、2024年2月21日、パナソニックグループ・オブ・タイランド(PTHC、PMRTH、PASAP)の環境・安全・エネルギー委員会と協力し、チュムチョンワット・バングラカド・スクールでパナソニックエコ学習プログラム'2023を開催しました。従業員と教師、学生を含め120名に参加いただきました。
この地域とのコミニュケーション活動は、学生たちに環境・安全・エネルギーへの関心を高めることを目的としています。
環境・安全・エネルギーの3つのステーションに分け、日常生活における廃棄物の種類と分別方法や消火器とその使い方、エネルギーの種類について学びました。その後、学生たちはランプソーラーの組み立て方を教わりました。
タイ パナソニックグループ 2022 アースデイ キャンペーン
PASAPの環境活動の一環として、2022年4月22日、タイパナソニックグループ(PTHC、PMRTH、PASAP、PESTH)のESEN&GA/PTHC&環境委員会と協力し、カフェテリアビルでアースデイ
キャンペーンを開催しました。
「アースデイ キャンペーン」 は、映像やクイズ、ゲームを活用して、日常生活におけるごみの分別やプラスチックごみの削減など、全社員の環境意識の向上を目的としています。
また、タイパナソニックグループでは、廃棄物の分別とプラスチック廃棄物を削減するための 「プラスチック廃棄物リサイクルプロジェクト」 を推進しています。
パナソニックASマレーシア株式会社(マレーシア)
パナソニックオートモーティブシステムズマレーシア(PASMY)では、エコCSR活動を定期的に主催し、地域社会への貢献を図っています。
「アースアワー in ベルビーチ」環境教育
2019年3月30日、アースアワー(現地時間:午後8時~午後9時30分)の取組みとして、ベルビーチ(Bersih
Beach)で、夜の散歩、インタラクティブゲームなどを開催し、気候変動や省エネルーギに関する意識を高めています。
当日は、120名の従業員とその家族に参加いただきました。
地域貢献活動
2019年9月28日、地元の小学校で地域イベントを主催し、地域とのコミニュケーション活動を実施しました。
イベントの企画として、「環境の保護」をテーマにしたインタラクティブゲームやぬり絵コンテスト、植樹活動などを行ない、従業員とその家族、教師、学生、一般参加者を含め155名に参加いただきました。
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社 本社 横浜市(神奈川県)
「鶴見川鴨居高水敷」清掃活動・植生保全活動
神奈川県横浜治水事務所と県民が協働で行う鶴見川鴨居高水敷の植生保全事業の趣旨に賛同し、NPO法人鶴見川流域ネットワーキングとの連携で清掃活動・植生保全活動を4回以上行なっています。
オギなどの在来の貴重植物を保全するため、外来種の抑制を図る草取り、クリーンアップを実施しています。
「クリーン・キャンペーン」清掃活動、「第112回 鴨居駅南北連絡通路(ふれあい橋)の清掃」
2008年5月パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社の前身である松下通信工業時代から、地域との繋がりを強固にしたいとの想いから、労使共催の活動として、毎月第3金曜日に、
「クリーン・キャンペーン」清掃活動として、本社周辺の清掃活動を実施しています。
また、鶴見湾の土手の朝のごみ拾いと地域の方への挨拶運動を毎月継続して続けています。
2022年9月4日(日)8:00~9:15まで、「第112回
鴨居駅南北連絡通路(ふれあい橋)の清掃」として、JR鴨居駅南北通路と北側階段及び南側階段の掃き掃除、鴨池大橋(緑区側)周辺のゴミ拾い、清掃を実施しました。この活動にはパナソニック
オートモーティブシステムズ株式会社労働組合池辺支部とその家族、鴨居駅周辺まちづくり研究会から複数名、地域自治会から複数名、鴨居小学校の先生と昨年卒業した鴨居小学校のOGが参加しました。鴨居駅周辺まちづくり研究会では、『横浜であい塾』というイベントを企画しています。
この清掃活動に対して、参加者から以下のような感想をいただいています。
- 日曜の朝早いのは大変でしたが、終わるのも早いので充実した日曜日を過ごせました。
- 今回は地域のお子様や中学生も参加しており、活動の広がりが見えて良かった。
- 一見綺麗に見える場所も、茂みの中にゴミやタバコのポイ捨てが隠されていたので、こういった地道な活動が綺麗なまちづくりに繋がっていると感じました。
- 鴨居駅周辺まちづくり研究会の方からも気さくに声を掛けて頂けて、ゴミ拾いを通して地域の方々とふれあい、地域の一員になれた実感を持てた。
今後も地域との繋がりを大切に、ごみのない綺麗な街つくりへの貢献を毎月継続して続けていきたいと思います。
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社が第30回横浜環境活動賞で実践賞を受賞
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社(代表取締役社長 永易正吏、本社 神奈川県横浜市)は、横浜市主催の、「第30回横浜環境活動賞・企業の部」で、「実践賞」を受賞しました。
この度の受賞は、パナソニックグループで車載事業を担う会社である当社の、
- オートモーティブ分野製品の環境負荷低減
-
本社横浜ビルをはじめとする傘下の全14事業所でのCO2排出実質ゼロ化
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230127-1 - 食堂におけるフードロス削減、地域清掃活動など
―上記の取り組みをご評価いただいたものです。
今後も、全社員の一人ひとりが主体者として、さまざまな環境貢献活動に取り組みます。具体的には、
- (1)省エネルギーの取り組み:全拠点における省エネの徹底、省エネ機器への積極的な更新
- (2)再生可能エネルギー(再エネ)の調達:パナソニックグループのボリュームを活かした一括交渉
- (3)環境技術導入:パナソニックグループの環境技術を導入
- (4)自社再エネの拡大:非化石電源を活用
―これらの活動を全社で推進し、2030年度には再エネ調達の外部依存を半減し、地球環境へのさらなる貢献を目指します。
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社の環境活動の詳細はこちら。