パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社 Panasonic AUTOMOTIVE

 

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パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社

責任ある鉱物調達方針

パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社における「責任ある鉱物調達方針」

紛争地域諸国および高リスク国で児童労働などの人権侵害、劣悪な労働環境、環境破壊、汚職などのあらゆるリスクや不正に関わる組織の資金源となる恐れのある錫、タンタル、タングステン、金、コバルトなどの鉱物問題はCSRにおける重大な課題の1つです。
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社は更に具体的な取り組みを明確にする為に、独自に「責任ある鉱物調達方針」を策定し、問題となる鉱物の不使用化を促進し、企業の社会的責任を果たし、お客様の信頼を確保します。

※「責任ある鉱物調達」とは?
鉱物調達において社会的責任を果たすこと。2010年7月に米国金融規制改革法(通称「ドッド・フランク法」)に、“紛争鉱物が紛争地域諸国で武装勢力の資金源になっているかどうかを把握し年次で開示することを米国上場企業に義務付ける条項1502条”が設けられた。近年、鉱山などで児童労働などの人権問題や環境破壊などが指摘されており、紛争への関与に限らず人権侵害、劣悪な労働環境、環境破壊、汚職などのリスクに関与しない責任ある鉱物調達を求められている。

パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社
責任ある鉱物調達方針

パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社は、紛争地域諸国および高リスク国で児童労働などの人権侵害、劣悪な労働環境、環境破壊、汚職などのあらゆるリスクや不正に関わる組織の資金源となる恐れのある錫、タンタル、タングステン、金、コバルトなどの鉱物問題を重大な社会課題として懸念しています。社会的責任を果たすためサプライチェーン全体で責任ある鉱物調達を推進します。
当社はこの責任ある鉱物調達の取り組みを具体的に推進するために、下記の活動を行う方針です。

  • OECDデュー・ディリジェンス・ガイダンスに基づき、責任ある鉱物調達のための社内管理体制およびマネジメントシステムを構築します。
  • 業界標準規格であるRMI(Responsible Minerals Initiative)の調査票を採用し、一次購入先様のご協力のもと、サプライチェーンを遡った調査、リスク評価を実施します。
  • リスクが特定された場合は、是正計画を策定し対策を実施します。
  • お客様をはじめとするステークホルダーからの要求や期待に応え、必要に応じ評価基準に基づき特定されたリスクおよび是正対策などを報告します。

これらの活動を通じて製錬所・精製所の特定を行い、監査を受審しクリーン認証を受けた製錬所・精製所からの調達を目指します。

パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社
CSR担当役員 佐々木圭太

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