What we do

車内をより楽しい空間に変える
リアシートエンタテインメントシステム

ロングドライブを楽しく充実した時間にするリアシートエンタテインメントシステム。後部座席専用のディスプレイで動画の視聴やゲームが楽しめるほか、大画面ディスプレイを活用すれば資料を見ながらのオンライン会議など、さまざまな使い方ができます。

LEXUS、「LM」を一部改良 | レクサス | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
写真提供:トヨタ自動車株式会社

リアシートエンタテインメントシステムとは、後部座席に乗る人のためのエンタテインメントシステムです。専用ディスプレイでテレビやラジオの視聴はもちろん、パソコンやモバイル端末と接続すれば、さまざまな映像ソースを楽しめます。

当社のリアシートエンタテインメントシステムは、1997年にカーメーカーに純正採用されて以来、多様な映像ソースへの対応やディスプレイの大型化、安全・安心なディスプレイの設置ノウハウなど、車内をより楽しく、心豊かに過ごすためのソリューションに進化しました。

当社リリースの写真

移動を楽しくするさまざまな映像ソースに対応

IVIシステム*1との連携で、テレビやラジオといった前席で再生できるコンテンツの視聴はもちろん、後席専用のHDMIやWi-Fi接続、ブルーレイプレーヤーで、映像・音楽・ゲーム・インターネットなど多彩なエンタメコンテンツを楽しめます。

例えば、長距離の移動や家族旅行などで、子供から大人までが退屈せずに過ごすことができます。さらに、タッチパネルや音声認識技術による操作性の向上で、車内は「移動するリビング」の役割を果たします。

多様なディスプレイのバリエーション

最大48インチから最小11.6インチまで、車両のサイズや使い方のニーズに合わせて、多様なディスプレイを展開。ディスプレイの搭載位置も、天井吊り下げタイプやシートバックタイプ、パーテーションタイプなど、カーメーカーは、ユーザーのニーズや用途に合わせて最適な配置を選ぶことができます。

TOYOTA、アルファードならびにヴェルファイアに、スマートフォンとの連携が可能なディスプレイオーディオを採用 | トヨタ | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
3列シートでも視聴が可能な天吊りタイプ (写真提供:トヨタ自動車株式会社) 
トヨタ ランドクルーザー“300” | 室内空間 | トヨタ自動車WEBサイト
正面の専用ディスプレイでパーソナル空間を楽しめるシートバックタイプ (写真提供:トヨタ自動車株式会社)
LEXUS、「LM」を一部改良 | レクサス | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
没入感ある映像体験を味わえるパーテーションタイプ (写真提供:トヨタ自動車株式会社)
century_main_202504.pdf
セダン車両のスペースを有効活用したコンソールタイプ (写真提供:トヨタ自動車株式会社)

ビジネス空間、パーソナル空間としての活用も

48インチディスプレイはノートパソコンと接続して、テレビ会議や、2画面表示で資料を閲覧することも十分可能な画面サイズ。忙しいビジネスエグゼクティブのオフィス空間として活用できます。

また、ヘッドホンとの組み合わせで、周囲の音を気にせず、音楽やライブなどのエンタメソースを心ゆくまで楽しむパーソナル空間としても活用できます。

安全に配慮したディスプレイ

万一の衝突事故の際に後席のお客様を傷つけない安全配慮がなされています。人がディスプレイにぶつかってもケガをするような割れ方をしない、特に48インチディスプレイには、車体の側面からの衝突時にはディスプレイが前方に折れる、などのクラッシャブル構造を採用しています。

  • 1 IVIシステム…In-Vehicle Infotainment の略。車の中でインフォメーションとエンターテインメントの提供を担うシステムの総称。

<関連リンク>