副業でパワーアップ:業務の垣根を越えて得る、多くの刺激と気づき
どんな副業をしているのですか?
妻が代表取締役を務める、子ども向け家具ブランドの企画販売の会社で、製造技術に関する業務を全般的に担当しています。子どもの親として自分たちも感じている子育ての課題を解決する取り組みでもあります。妻はもともとフリーランスのマーケターで、経営や企画をメインに担当し、製造は中国のOEM企業に委託しています。
副業を始めて、忙しくなりましたか?
本業と副業、うまく切り分けて、楽しんでいます。平日は本業や子育て、家事に忙しく、時間の余裕は全くありません。副業は、主に休日、または平日の本業の業務の前後の時間を利用して行っています。工場からの報告や検図をしています。大切なお子さんが使う家具ですので、バラつきは設計範囲内に収まっているか、品質や安全性は万全かなど、厳しくチェックしています。
副業が本業に影響することはないですか?
むしろ、本業にたくさんのいい影響があります。私は、巨大プロジェクトの一部の設計開発を任されていますが、副業では業務の垣根はありません。技術開発や製造技術に関するアドバイザーがメインの仕事ですが、商品企画やマーケティングにも関わることで、すごく刺激を受けています。お客様に選んでいただくために何をすべきかを肌で学び、多くの気づきを得ています。